本田圭佑【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ・アジア2次予選が各地で行われ、本田圭佑が実質的な監督を務めるカンボジア代表は、10日にアウェイでイラン代表、15日にホームでイラク代表と対戦した。2戦とも敗戦を喫し、バーレーン戦から3連敗となっている。
本田の有料メールマガジン『CHANGE THE WORLD』では、イラク戦終了後に本田のロングインタビューを実施した。ホテルのレストランで本田は選手たちへ次のように語った。
「自分の人生を本気で変えたいならもう一年。今すごく成長してる。サッカーも上手くなってる。技術も身についてきてる。戦術理解もどんどん高まってる。パキスタンくらいやったらずっとボールキープ出来るやろ?でもそうじゃなくてカンボジアのレベルを一気にここまで上げたいなら、自分(の意思)でちゃんと宿題をやってくれ。誤解せんといてくれ、成長はしてる。それは嬉しい。でもイラン、イラクとやるなら、日本や韓国とやるなら、もっとやらなあかん。それはもう病気なほどやらなあかん。もっとクレイジーなくらい」
本田はアジアのトップにいるイランや日本、韓国などと戦うときには、今以上の努力が必要であると熱いメッセージを選手たちに送った。本田監督の下でカンボジア代表はどれだけ成長することができるのだろうか。
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