ソン・フンミン【写真:Getty Images】
27歳の韓国代表FWソン・フンミンが、カタールワールドカップ・アジア2次予選グループリーグH組第3節の試合において、北朝鮮代表の選手から執拗なラフプレーを受けたことを明かした。17日に韓国紙『朝鮮日報』が報じている。
サッカー中継なし&無観客試合という異様な光景の中で試合が開催され、試合は0-0の引き分けに終わった。韓国代表のファンやテレビ関係者、取材陣もスタジアムに入場できなかっただけに、試合内容は現在までわからずじまいだった。
そして韓国に帰国後、ソン・フンミンは「勝てなかったのはとても残念だが、選手たちが無傷で戻ってきただけでも、大きな収穫はあったと思う。そう思うくらい、北朝鮮の選手たちは非常に荒々しくて、酷い言葉も飛び交った」と答え、執拗なラフプレーを受けたことを明かしている。
韓国と北朝鮮は共に勝ち点1を積み上げ、それぞれ1位と2位をキープした。次節、韓国は現地時間11月14日に敵地でレバノン代表と対戦する。北朝鮮も同じく現地時間14日に敵地でトルクメニスタン代表と対戦する予定だ。
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