バルセロナ対レアル・マドリー【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第10節、バルセロナ対レアル・マドリーの試合が現地時間26日に行われる。バルセロナのカンプ・ノウで試合が開催される予定だが、政治的な問題により開催地変更となるかもしれない。16日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、バルセロナではカタルーニャ独立派によるデモ活動が活性化しているとのこと。そのため、選手や観客の安全を考慮し、開催地がマドリーの本拠地であるベルナベウに変更される可能性があるようだ。ラ・リーガがスペインサッカー連盟に要請しており、両クラブの同意を待っている状態だという。
特にデモ活動が活発なのは、バルセロナのバルセロナ・エル・プラット国際空港周辺だ。すでに多数のフライトがキャンセルされている。警察と独立派の衝突が起きており、負傷者は125人、逮捕者は51人に。果たして、スタジアム変更は実施されるのだろうか。
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