ジーコTD記念碑【写真:Getty Images】
浦和レッズは16日、2019プレナスなでしこリーグ1部第15節 INAC神戸レオネッサ対浦和レッズレディース戦で一部の浦和レッズレディースサポーターが鹿島アントラーズのジーコTD(テクニカルディレクター)記念碑にタオルマフラーやユニフォームをかけるなどの侮辱的行為をしたとして処分する意向を示した。クラブの公式サイトで発表している。
今月14日にINAC神戸のホームゲームとして茨城県立カシマサッカースタジアムでINAC神戸対浦和レッズレディースの試合が行われた。試合はINAC神戸が2-1の勝利を収めた。だが、カシマサッカースタジアムに設置してあるジーコTDの記念碑に浦和レッズレディースサポーターがよじ登り、浦和レッズのユニフォームやタオルマフラーをかけるなどの行為を行なった。その様子がSNSにアップされ、情報が拡散されていた。
浦和レッズの公式サイトは「本行為は、スポーツを愛する方々へのリスペクトを著しく欠いた行為であり、ジーコTD、並びに鹿島アントラーズの関係者様やファン・サポーターのみなさま、そしてサッカーに関わる大変多くの方に不快な思いを抱かせてしまったことを深くお詫び申し上げます」とコメントを発表した。
また、すでにこの行為を行なったサポーターを特定し、事実確認などを目的とした聴取を開始。事実確認を行なった後、適正に対処すると発表している。
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