スペイン代表のロドリゴ・モレノ【写真:Getty Images】
現地時間15日、欧州各地でEURO2020予選が行われスペイン代表が本大会出場を決めた。
グループFのスペインは敵地でスウェーデン代表と対戦した。押し気味に試合を進めるスペインだったが50分にスウェーデンのベリにゴールを奪われてしまう。その後はなかなかチャンスを作れずこのまま終了かと思われた92分、コーナーキックのこぼれ球をファビアンが拾いシュート性のボールを中央に送ると、途中出場のロドリゴ・モレノが合わせ土壇場で同点に追いつき引き分けに持ち込んだ。
この結果、スペインの2位以上が確定し7大会連続11度目の出場を決めた。
グループDは混戦模様だ。首位を走るアイルランド代表はスイス代表に0-1で破れ、勝ち点1 2からポイントを伸ばすことが出来ず。2位のデンマーク代表はルクセンブルク代表に4-0で勝利しアイルランドと同じ勝ち点12ながら1試合少ないため有利な状況だ。またスイスも勝ち点11で3位だが、アイルランドよりも1試合少なく、次節のグルジア代表戦に勝利すれば本大会出場権を得られる2位以内に入る。
その他ではイタリア代表がアウェイでリヒテンシュタイン代表を4-0で下し、8戦8勝とした。
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