「パストーレみたい。線が細くてテクニシャン!」
――26分にピンチを迎えましたが、権田修一選手が左手一本でセーブしました。
ダバディ「権田! 一対一の名手!」
ヒマー「アリソン流でしたね!」
――日本代表はカウンターからピンチに何度か陥りました。
ヒマー「アジアカップ初戦をちょっと思い出す。トルクメニスタンのカウンターも良かったからね。ただ、客観的にみるといい試合ですね」
ダバディ「(右サイドハーフの)エルガジェフ選手はパストーレみたい。線が細くてテクニシャン!」
――前半はスコアレスで終えました。前半の戦いはどのように見えましたか?
ダバディ「試合自体は面白いですよ。ただし、膠着した状況を打開するには、ワンテンポ上げなければいけません。中島はこの前の試合と同様に持ちすぎの印象があります。サポートの問題なのか、連携の問題なのか。もっと中央に絞り、ワンタッチで南野(拓実)や、鎌田と絡んでほしい」
ヒマー「無得点ですが、内容は悪くないと思います。チャンスはくると思いますが、相手のカウンターは怖いですね。もう少しディフェンスラインを下げてもいいかもしれません。旧ソビエト連邦のチームはタフですね。」
ダバディ「あと、久保選手はなぜいれないんでしょうか。フィジカルな試合なので、久保にとってもいいテストになると思います」
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