南野拓実が好調維持
南野拓実【写真:田中伸弥】
【日本 3-0 タジキスタン カタールワールドカップ・アジア2次予選第3節】
カタールワールドカップ・アジア2次予選第3節、日本代表対タジキスタン代表の試合が15日に行われた。日本が3-0の勝利をおさめている。
第1節のミャンマー代表戦では中島翔哉と南野拓実のゴールにより2-0の勝利をおさめた日本。続くモンゴル代表戦は、南野の代表3戦連続ゴールから始まり、吉田麻也や長友佑都などがゴールを積み重ね、6-0の大勝を飾った。対するFIFAランキング115位のタジキスタンも2連勝しており、日本の一つ下の2位につけている。また、日本と同じくクリーンシート(無失点)を継続している。
今回のタジキスタン戦では、前節に引き続き中島や南野などが先発出場。鎌田大地もスタメン出場を果たしている。試合開始して12分、コーナーキックに吉田麻也がダイレクトで合わせるがタジキスタンのGKルスタム・ヤチモフに防がれて先制ならず。一方、日本は24分にピンチを迎えたが、相手のシュートをGK権田修一が防いで失点を免れた。
31分にはコーナーキックから吉田がヘディングシュートを放つもゴール右に外れる。45分には日本に決定的な場面が訪れるが、南野のシュートはGKヤチモフにキャッチされてしまう。
それでも53分、中島のクロスに南野が頭で合わせて先制点を決めた。さらに55分、酒井宏樹がゴール前に通したパスを南野が押し込み日本に追加点が入る。南野にとっては代表4戦連続ゴールかつ4試合で5得点目となった。82分には浅野拓磨も得点し日本が3-0の勝利をおさめている。
【得点者】
53分 1-0 南野(日本)
55分 2-0 南野(日本)
82分 3-0 浅野(日本)
【了】