ユベントスのジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、来季以降も現役生活を続行する可能性があるのかもしれない。代理人のシルバーノ・マルティーナ氏がイタリア『Sportitalia』に語ったとして同国複数メディアが伝えている。
ブッフォンは昨季1年間をパリ・サンジェルマンで過ごしたあと、今季から古巣ユーベに復帰。契約はシーズン末までとなっており、現役最後の1年間を過ごすことになると見込まれていた。
だが引退後のブッフォンが現ユーベ副会長のパベル・ネドベド氏のようにフロント入りするかどうかとの質問に対し、マルティーナ氏は「分からない。まだ2年間はプレーできると思う」と返答。ブッフォンは来年1月で42歳となるが、44歳までプレー可能だという見通しを示した。
ユーベに復帰したことについては「非常に正しい決断だった。彼にはまだ競争力がある。今季プレーする機会はたくさんあると思う」と代理人はコメント。今季のブッフォンはヴォイチェフ・シュチェスニーのバックアップを務めるつもりであることを明確にしていたが、セリエAですでに2試合に出場している。
ブッフォン自身も先日、必ずしも今季での引退を決めてはいないことを示唆する発言をしていた。イタリア代表での引退試合を行うかどうかにについて、「プレーをやめると決めた後なら喜んで受け入れる。それ以前ならナンセンスだ」とコメントしている。
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