トーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが、FWトーマス・ミュラーの放出を否定した。ドイツ『ヴェルト・アム・ゾンターク』が伝えている。
30歳のミュラーは、今季から出場機会が減少している。夏にフィリッペ・コウチーニョが加入したことが影響し、ここまでリーグ戦で3度しか先発に入っていない。この状況に満足していない同選手が1月の移籍市場でバイエルンを離れるのではないかと噂されている。
しかし、ルンメニゲCEOは、「想像できないことだ」とコメント。「トーマスのバイエルンの関係に傷は一切ついておらず、クラブの重要な一部であり続ける。彼は模範だ」と信頼を強調した。
さらに同CEOは「彼がベンチで満足していたら、その方が問題だ。その反応は我々が求めているもので、彼はその状況に真剣に対処しなければいけない」と語っている。
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