負傷交代したネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールは、現地時間13日に行われたブラジル対ナイジェリアの国際親善試合で負傷交代を余儀なくされた。復帰までどの程度の時間を要するのか、今後の検査結果が気になるところだ。
ナイジェリア戦に先発したネイマールだが、左足の太腿裏を気にする様子でベンチに交代を要請し、前半12分にピッチを後にした。試合は1-1のドローに終わっている。
ハムストリングを痛めたのであれば、数週間は戦列を離れることになるかもしれない。だがブラジル代表ドクターのロドリゴ・ラスマール氏は、ネイマールには軽傷の望みもあることを示唆している。
「彼はさほど鋭い痛みを感じたわけではなく、何となく違和感を覚えていた。プレー続行を要求してきたが、すぐに普通ではないと気がついて、悪化させないよう交代を要求してきた。単なる筋肉疲労なのか、もっと治療が必要なものなのか、検査が必要だ」とブラジル『グローボエスポルチ』などがドクターの試合後のコメントを伝えた。
いずれにしてもネイマールは、PSGに戻って詳細な検査を受けることになる。コパ・アメリカ(南米選手権)欠場に繋がった負傷から回復したあと、リーグアン5試合で4得点と調子を取り戻していただけに、PSGとしても軽傷を願いたいところだろう。
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