ドイツ代表のエムレ・ジャン【写真:Getty Images】
ドイツ代表MFエムレ・ジャンが不名誉な記録を打ち立ててしまった。
現地時間13日、EURO2020予選が各地で行われC組のドイツはアウェイでエストニア代表と対戦した。試合は3-0でドイツが勝利を収めた。
この試合でジャンはセンターバックとして先発出場するも14分、味方からの横パスの処理を誤り相手選手がボールを奪ったところでスライディングをして倒してしまう。このプレーに対し主審はレッドカードを提示、ジャンは退場処分となってしまった。
ゲームはMFイルカイ・ギュンドアンの2得点などで快勝、キャプテンを努めたGKマヌエル・ノイアーは「10人になってから戦い方を変えなくてはいけなかったから難しい試合になった。しかし、得点を決めることが出来るのは時間の問題だと思っていた」と振り返った。
なお13日付けの独紙『ビルト』では、開始14分のレッドカードはドイツ代表史上最速だと報じている。これまでの最速タイムは2005年7月4日に行われた対北アイルランド戦、ロベルト・フートの15分だった。
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