ルーカス・ポドルスキ【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキに古巣ケルン移籍の可能性が浮上しているようだ。13日付けの独誌『ビルト』が報じている。
同誌は今年12月に神戸との契約が切れるポドルスキがケルンに戻る可能性について考えていると伝えている。なお、ポドルスキは13日付けの独紙『ビルト・アム・ゾンターク』で「今のところクラブの誰からも話はされていない。日本での時間はおそらく年末で終わることになりそうだ」と語っている。
ポドルスキにとってケルンは特別な場所だ。ケルンの下部組織出身で2003年にプロとしてのキャリアを始めたポドルスキは在籍6年間で公式戦86ゴールを挙げ今でもサポーターからは“ポルディ王子”と絶大な人気を誇っている。
そんな34歳はかつて「私がケルンでキャリアを終わらせたいという希望を持っている事はみんな知っている」と古巣への強い思いを語っていた。
「すでに他の場所に目を向け、少し市場を探って考えている」と語るポドルスキは神戸を退団し7年ぶりにケルンでプレーすることになるのだろうか。
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