ボローニャのガリー・メデル【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属するチリ代表MFガリー・メデルは、代表戦での負傷によりしばらく離脱を強いられることになるかもしれない。チリ『メガノティシアス』など複数メディアが伝えている。
チリ代表は現地時間12日にスペインで行われた国際親善試合でコロンビア代表と対戦。メデルは先発で出場したが、前半21分に負傷のため交代を余儀なくされた。
レイナルド・ルエダ監督は試合後に、メデルの状態について「(筋肉の)断裂か、非常に強い肉離れの可能性があるように見える」とコメント。同選手は15日に行われるギニア戦には参加せずチームを離脱する見通しとなった。
今季からボローニャに加入したメデルは、セリエA第2節でのデビューから6試合連続で先発出場。6日のラツィオ戦ではレッドカードを受けたため、次節のユベントス戦はいずれにしても出場停止だが、その後もしばらくの離脱となるかもしれない。
ボローニャの所属選手では、日本代表のDF冨安健洋も10日に行われたモンゴル戦で負傷。イタリアメディアでは3週間から4週間程度離脱するのではないかとの見通しが伝えられている。
コロンビア対チリ戦ではインテルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスも終盤に負傷交代となった。だが同選手に関しては、おそらく軽傷との見通しをルエダ監督は示している。
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