ヤニック・フェレイラ・カラスコ【写真:Getty Images】
中国の大連一方に所属するベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコが、ヨーロッパ復帰を希望している。ベルギー『HLN』などが同選手のインタビューの様子を伝えた。
元ベルギー代表のジル・デ・ビルデ氏とのインタビューに応じた26歳のカラスコは、「ピッチ上では全てを忘れることができる。でも、外国人としての生活は難しい。ヨーロッパが恋しいよ」とコメント。「前の移籍市場だと僕の放出は難しかった。でも、今は状況が違う。冬は状況が変わることを願っている」と語った。
カラスコはヨーロッパのリーグにはない大変さが中国にあるとしつつ、問題はプライベートの面だと繰り返している。
「外国人には大変な街だ。僕は1年目に妻と一緒に生活していた。2年目は妻がビジネスを始めたいということで別々なんだ。結婚していたら、妻と一緒にいたいものだよ。今は家に帰っても一人で寝ることが多い。それはつらいことなんだ」
カラスコは2018年2月にアトレティコ・マドリーから大連一方へ移籍。最近ではアーセナル加入が話題になっていたが、夏の移籍市場では実現しなかった。
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