クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ポルトガル1部の名門クラブであるスポルティングCPのフェデリコ・バランダス会長は、同クラブの本拠地スタジアムに「クリスティアーノ・ロナウド」の名をつけることに意欲を示している。伊紙『トゥットスポルト』のインタビューに答えて語った。
C・ロナウドは12歳時にスポルティングの下部組織に入団し、2002年に17歳でトップチームにデビュー。1年後にはマンチェスター・ユナイテッドへと移籍し、そこから世界トップクラスの選手へと登りつめていった。
トップチームでプレーした期間は長くはなかったとはいえ、クラブの生んだレジェンドであるC・ロナウドの名を本拠地の名称として残そうという動きがある。バランダス会長は「その案を捨てることはないし、もちろん非常に誇らしいことだ」と実現に前向きな姿勢を見せた。
「クリスティアーノは我々のクラブの最大のシンボルのひとつであり、今後もそうあり続ける。世界最高のサッカー選手の名前がスポルティングと結び付けられることを誇りに思っている」と会長はスポルティングにとってC・ロナウドの存在が持つ意味の大きさを強調している。
スポルティングの本拠地の現在の名称は「エスタディオ・ジョゼ・アルバラーデ」であり、クラブ創設者の名が冠されている。名称が変更されるとすれば、「CR7アレーナ」や「クリスティアーノ・ロナウド・スタジアム」なども候補だが、最も有力視されるのは「ジョゼ・アルバラーデ・CR7」だと伊紙は伝えている。
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