マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】
スペイン『マルカ』紙電子版では、「大陸間ワールドカップを戦ったらどこが勝つ?」と題する企画で、ユーザー投票による各大陸メンバーの選出を行っている。11日にはアジア&オセアニア版の投票が開始された。
投票開始から約15時間が経過した時点で、各ポジションごとに約1万3000~1万5000票の投票が集まっている。日本人選手はDF長友佑都、吉田麻也、MF柴崎岳、久保建英の4人が現時点でイレブン選出圏内に位置している。
GKはオーストラリアのマシュー・ライアンが約65%で最多得票。川島永嗣が約26%で、アル・シーブ(カタール)、ニール・エザリッジ(フィリピン)を抑えての2位となっている。
左サイドバックは長友佑都が68%で首位を独走。右サイドバックはポルトガル出身のカタール代表ペドロ・コレイアが48%の票を集め、酒井宏樹が37%、菅原由勢が15%で続く。
上位2人が選ばれるセンターバックはウェスト・ハムに所属するニュージーランド代表ウィンストン・リードが52%で1位、吉田麻也が28%で2位。冨安健洋は9%で選出圏外となっている。
守備的MFに日本人選手のノミネートはなく、韓国のキ・ソンヨンが42%で最多。センターハーフは柴崎岳が59%で1位、堂安律が7%で3位となっている。攻撃的MFでは久保建英が47%で最多得票。香川真司が24%で2位につけ、韓国のイ・ガンイン(23%)を僅差で抑えている。
3人が選ばれるFW部門には日本人選手のノミネートは無し。韓国のソン・フンミン(70%)が最多の票を集め、中国のウー・レイ(23%)、カタールのアルモエズ・アリ(4%)が続いている。
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