ハーヴェイ・エリオット【写真:Getty Images】
イングランドサッカー協会(FA)が11日、リバプールに所属する16歳のU-17イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットに対して出場停止処分を発表した。
事の発端は今年6月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝のトッテナム戦。試合観戦中、エリオットがトッテナム所属のハリー・ケインを侮辱する発言をしていたとのこと。それを撮影した動画がSNSで拡散され、事態を重くみたエリオットはすぐに謝罪していた。
だが、FAは悪質なものと判断。エリオットに対して罰金350ポンド(約4万5000円)を科し、さらに2019年10月24日までの14日間、イングランド国内全ての試合に出場することを禁止している。そして、教育プロブラムを受けることも義務付けた。
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