ユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督が、すでにドルトムントの下部組織(U-19)に所属するU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココに注目していることを明かした。11日にドイツの『スカイスポーツ』が報じている。
昨季はU-17のカテゴリーで爆発的な活躍を見せたムココ。今季からU-19のカテゴリーに昇格したが、開幕戦のヴッパータールSVU19戦で6得点を決める活躍を見せると、その後の試合でもゴールを量産。現在までに7試合で15得点を記録している。9月には、UEFAユースリーグのバルセロナ戦において、14歳302日という若さでUEFAユースリーグの大会最年少出場記録を更新していた。
レーヴ監督は「U-19ドルトムントを率いるミヒャエル・スキッベ監督に彼について聞いたよ」と語り、著しい成長を続けるムココに注目していることを明かした。将来的に代表に招集する可能性については「関係者全員が平和的に彼の成長を待つのが良いだろう」とし、明言を避けている。
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