シニシャ・ミハイロビッチ監督がイタリア代表を訪問【写真:Getty Images】
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が現地時間11日、イタリア代表の練習を訪問した。イタリア『スカイ』などが伝えている。
ミハイロビッチ監督は7月13日、急性白血病を患っていることを告白。闘病生活を送りながら、ボローニャ指揮官としてチームを率いることに意欲を見せている。
そのミハイロビッチ監督は11日、EURO2020予選ギリシャ戦に向けてローマで調整中のイタリア代表を訪問。イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督はミハイロビッチ監督にとってかつてのチームメートであり、指導者としてはアシスタントコーチを務めた関係で、旧交を温めている。
イタリア代表の練習を視察したミハイロビッチ監督には、ギリシャ戦で着用予定の緑のユニフォームを「11」の背番号入りでプレゼントされた。
ボローニャは現在4試合白星なしと、開幕当初の勢いにかげりが見えている。ミハイロビッチ監督は、代表ウィーク明けのユベントス戦でのベンチ入りに意欲をのぞかせているとのことだ。
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