エデン・アザール【写真:Getty Images】
元アーセナル指揮官アーセン・ヴェンゲル氏が、レアル・マドリーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールについて話した。スペイン『アス』などが現地時間の10日に報じた。
今夏チェルシーからレアルに移籍したアザール。プレシーズンで負傷した影響で開幕からリーグ戦3試合を欠場したが、現地時間の5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節グラナダ戦で移籍後初ゴールを記録した。
そんなアザールについて、2017/18シーズンを持ってアーセナル指揮官を辞任したヴェンゲル氏が言及した。カタール『ビーイン・スポーツ』のインタビューでヴェンゲル氏は以下のように話した。
「彼が答えとなるだろう。でも、(クリスティアーノ)ロナウドの代わりにはなれないことは確かだ。彼は年間50得点を記録することはできない。なぜなら、彼の今のフットボールがそれを表している。エデン・アザールはビッグゲームで、必要とするときにゴールにつながるチャンスを作り出せる並外れた選手だ」
今季ここまで公式戦6試合で1得点1アシストを記録しているアザール。果たして同選手は今後、レアルで得点を量産することができるのだろうか。
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