9月度の月間最優秀監督賞を受賞した篠田善之監督【写真:Getty Images】
Jリーグは11日、9月度の各カテゴリー月間賞受賞者を発表した。J1では清水エスパルスの篠田善之監督とMF西澤健太がダブル受賞となった。
J1で最優秀監督を受賞した篠田監督は、先月1日の鹿島アントラーズ戦で0-4の敗戦を喫したものの、その後は清水をリーグ戦2連勝に導いた。MVPを受賞した西澤は、リーグ戦2試合で4得点2アシストを記録し2連勝に貢献した。ベストゴールは、13日に行われた明治安田生命J1リーグ第26節の浦和レッズ戦でセレッソ大阪MF田中亜土夢が決めたゴールとなった。
J2では、9月の5試合で無敗となったファジアーノ岡山の有馬賢二監督。岡山をプレーオフ圏内に近づける8位まで押し上げた。MVPはアルビレックス新潟FWレオナルドが受賞。4試合で5得点を記録した。ベストゴールには、28日に行われた明治安田生命J2リーグ第34節の栃木SC戦の後半ATに愛媛FCのFW神谷優太が、裏街道でGKを交わして決めたゴールが選出された。
J3では、カターレ富山の安達亮監督が監督賞を受賞。9月の3試合で12得点無失点の結果が評価された。MVPにはブラウブリッツ秋田のMF中村亮太が受賞。9月の3試合で4得点3アシストの活躍だっった。ベストゴールには、28日に行われた明治安田生命J3リーグ第24節ザスパクサツ群馬戦でアスルクラロ沼津のDF濱託巳が決めたスーパーゴールが選出された。
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