ユリアン・ナーゲルスマン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドを率いるオレ・グンナー・スールシャール監督の後任候補にライプツィヒを指揮するユリアン・ナーゲルスマン監督が浮上した。英メディア『ミラー』が現地時間の9日に報じた。
英メディア『BBC』は、ユナイテッドが昨季終盤から今季にかけて、アウェイの10試合連続で未勝利の状態が続いていると報じた。1989年2月から同年9月まで続いたアウェイ11試合連続未勝利以来、30年ぶりとなる最悪の結果となっている。現在ユナイテッドはリーグ戦8試合を消化し、12位と低迷している。
そんなユナイテッドを率いるスールシャール監督に解任の噂が出始めている。そして、その後任候補にライプツィヒを率いるナーゲルスマン監督が浮上したようだ。だが、ナーゲルスマン監督は今季からライプツィヒの監督に就任したばかりで、2023年まで契約を残している。
まだ32歳と若いナーゲルスマン監督は、1860ミュンヘンU-17を指揮した後、2010年にホッフェンハイムU-17や同U-19の監督を歴任し、今季からライプツィヒのトップチームの監督に就任している。果たして、若き指揮官はユナイテッドに引き抜かれることになるのだろうか。
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