浅野拓磨【写真:Getty Images】
日本代表は8日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦に向けさいたま市内で練習を行った。セルビア1部のパルチザン・ベオグラードに所属するFW浅野拓磨は、代表での復帰戦に意欲を示している。
約1年ぶりの代表について浅野は「ちょうど1年前にケガして来れなくて、まあ久しぶりすぎてなんか変な緊張してしまいますけど、でも新鮮でメンバーもメッチャ変わってますし、ここでまた生き残りをかけて刺激も受けますし、頑張っていきたいと思います」と話した。
FW大迫勇也が負傷で不在の中、1トップ候補として意識することを聞かれた浅野は「森保さんは僕に対しての求めることっていうのはすでに把握済みだとは思ってますし、僕も監督に求められてることも理解してるんで、ピッチに出たらそれを存分にピッチで100%出すだけかなとは思うので、自分の特徴をしっかり生かして得点に絡めるプレーをしていきたいなと思います」と全力で求められたプレーをすることを心掛けている。
また、ワントップで相手を背負うプレーようなプレーについて浅野は「そこが強みではないと僕自身も感じてますし、そこをたぶんチームとしても強く求められることはないと思いますけど、やるべきプレーっていうのはあると思いますし、求められればそれは100%でやるだけですけど、今回普段試合出てる大迫さんがいなくて、同じプレーしろって言われてもそれはムリなので、自分が持ってるものをいいところを存分に出していければなと思います」と話した。
代表復帰戦で浅野は、自身の特徴を生かしゴールを狙いに行く。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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