南野拓実【写真:Getty Images】
日本代表は8日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦に向けさいたま市内で練習を行った。オーストリア1部のザルツブルクに所属するMF南野拓実は、クラブでの好調を維持しながら、代表戦に臨む。
南野は、現地時間の2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE組第2節リバプール戦で1得点1アシストの活躍をした。リーグ戦でも7試合に出場し、3得点3アシストと好調を維持している。
そんな南野はリバプールとの一戦で得た経験について「トップクラスのレベルの中での試合を経験することは自分にとってのすごく成長に、いい経験になるし、そこで何かしら結果を残せたっていうのは選手としての自信にもなりますね。それのよかった経験とか自信っていうのを今回代表に持ってきて、またしっかりプレーできればいいと思います」と話した。
また、CLでの経験から代表として世界を目指す気持ちに変化はあったかと聞かれた南野は「ワールドカップで勝つためにはああいう舞台でやっぱりプレーしてる選手が増える必要があると思うし、このチームが強くなるために自分もああいう舞台で少しでも経験を積んで代表チームの力になりたいと思ってるので、とはいえまあ試合してるときとかチームにいるときはチームのことしか考えてないですけど。今後も、ただその1試合を勝つためにって感じですね」とコメントした。
南野は、大舞台での経験を今度は代表へ還元する。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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