ウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのトッテナムに所属するフランス代表GKウーゴ・ロリスが左肘を脱臼し、年内の復帰が絶望的となったようだ。現地時間の7日にトッテナムの公式サイトで発表されている。
ロリスは、現地時間5日に行われたプレミアリーグ第8節のブライトン戦に先発。試合開始直後の前半3分、ロリスはゴール枠内へと飛んできたロングボールに対応したがキャッチできず、こぼれたボールを押し込んだブライトンが先制した。
ロリスはピッチ上で治療を受けたが、プレー続行は不可能であり、そのままストレッチャーに乗せられて交代。試合はさらに2点を加えたブライトンが3-0で勝利を収める結果に終わった。
トッテナムの公式サイトによると、手術の必要はないが、靭帯を損傷していて、今年度中にトレーニングに戻ることは不可能であるという。試合へ復帰するのは、来年以降となりそうだ。
現在トッテナムは、開幕から8試合で9位と低迷している。ここでの守護神の離脱は、大きな痛手となりそうだ。
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