クリスタル・パレスに所属する26歳のコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハが、移籍に失敗したことで代理人を訴えているようだ。7日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　今夏、アーセナルやエバートンなどに関心を示されたザハ。オファーを受け取ることになるが、C・パレスが移籍金8000万ポンド（約109億円）を要求したことで契約は成立せず。同紙によると、移籍失敗に不満を持つザハが、代理人に対して訴訟を起こしているとのこと。

　C・パレスのスティーヴ・パリッシュ会長と代理人の関係は強く、オファーを拒否するというパリッシュ会長の意向を、代理人が支持していた模様。そのため、ザハは移籍を妥協せざるを得なかったとされている。

　現在、ザハは代理人との契約解消を考えており、代理人の後任にはミノ・ライオラ氏などの名前が浮上している。なお、C・パレスに残留したザハは今季公式戦9試合に出場しているが、まだ1ゴールも奪えていない状況にある。

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