日本代表は7日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選のモンゴル戦に向けさいたま市内で練習を行った。

　原口元気は所属するハノーファーで序盤こそ中央でのプレーが多かったが、ここ3試合は得意のサイドでの出番が増えている。「やっぱり前でやってると楽しいし、サイドで出るっていうのは、自分自身もそこで出ることによって感覚的な部分もいいので、まあここでも同じ役割ができたら、できると思うので」と手ごたえを感じているようだ。

　今回の代表合宿にあたり原口は「特に何かを変えるわけではなくて、よりゴールに直結するプレーが求められるのは間違いないので、まあ相手の実力差もありますし、シュートチャンスっていうのは明らかに多いと思うので、そこで決めるか決めないか。結構代表戦でアジア予選とかになってくると、ある程度、主導権握れて、ある程度いいサッカーができるっていうのはある中で、前の選手、僕も前の選手なので、決めるか決めないかって部分だと思ってるので、そこにこだわるっていうのを前回の最終予選だったり、ホントいいプレーはできるだろうっていう考えの中、ホントに決めるか決めないか。ゴール前の最後、入るか入んないかだと思う」と自らの役割について語った。
　
　原口の主戦場である2列目はタレントが多くそろっている激戦区だ。前回の予選ではレギュラー格だった原口だが「スタメンで出れてないから、もう１回、そこに挑戦していくっていう。シビアな戦いになればなるほど力を出せると思ってるし、まあそれが２次予選でも３次予選でも出していきたいなっていう。ホントにさっき言った通り決めるか決めないかの部分になってくるから、そこら辺の勝負強さを見せていきたいなと思います」と意気込みを語った。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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