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ピケ、クラシコ欠場回避へ累積警告精算? 意図的イエローを疑われる

text by 編集部 photo by Getty Images

ジェラール・ピケ
バルセロナのジェラール・ピケ【写真:Getty Images】

 バルセロナのDFジェラール・ピケは、レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”を欠場する事態を避けるため、意図的にイエローカードを受けたのではないかと疑われている。スペイン紙『マルカ』が伝えた。

 バルサは現地時間6日に行われたリーガエスパニョーラ第8節の試合でセビージャと対戦し、4-0の勝利を収めた。ピケはこの試合の84分に、タッチライン外に出たボールを大きく蹴り出してイエローカードを受けた。

 今季すでに4枚のイエローカードを受けていたピケは、警告累積により次節のエイバル戦には出場停止となる。だがこれにより、エイバル戦の次に行われる26日のマドリー戦に出場停止となる可能性は消えることになった。

「綺麗な身でクラシコを迎えるため無理やり警告を受けた」と『マルカ』はこの一件について記述。ピケはその前のプレーでも時間稼ぎでカードを受けようと画策していたと指摘している。

 だが一方で、バルサにとってはエイバル戦を無事に乗り切ることが問題となるかもしれない。ピケの不在に加え、サミュエル・ウンティティは負傷離脱中であり、ジャン=クレール・トディボもコンディション不良で出場が微妙。セビージャ戦でデビューを飾った20歳のロナウド・アラウーホもレッドカードを受けており、出場停止となる。CB陣が手薄な状態で次節の試合を迎えることになりそうだ。

【了】

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