レスター・シティ戦でタックルを受けたモハメド・サラー【写真:Getty Images】
負傷による離脱の可能性も懸念されたリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーだが、幸い大事には至らなかったようだ。英紙『ミラー』などが伝えている。
サラーは現地時間5日に行われたレスター・シティ戦の終盤に、敵陣内でハムザ・チョードゥリーによる背後からのタックルを受け転倒。左足首を押さえて倒れ込み、交代を余儀なくされた。
長期離脱に繋がる可能性も懸念されていたが、英紙によれば腫れや痛みはあるものの深刻な負傷ではないことが確認されたとのこと。インターナショナルブレイク中に治療を行い、リーグ戦の再開される2週間後に復帰できることが期待されている。
ユルゲン・クロップ監督はサラーが受けたタックルについて試合後に怒りをあらわにし、イエローカードを受けたチョードゥリーは退場になるべきだったと主張。劇的逆転勝利を収めたが、リバプールにとっては後味の悪さも残す試合となっていた。
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