チェルシー戦の吉田麻也【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第8節のサウサンプトン対チェルシー戦が現地時間6日に行われ、アウェイのチェルシーが4-1で勝利を収めた。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は先発でフル出場している。
今季初めて2試合連続で先発した吉田。前半17分にはチェルシーのFWタミー・アブラハムがゴールに向けて放ったループシュートをゴールライン上の空中でクリアしたが、ゴールラインテクノロジーによりラインを割っていたとして得点が認められた。吉田としてはチームを救うスーパークリアにあと一歩及ばない形となった。
最終的に4ゴールを奪われての敗戦となったが、吉田のパフォーマンスに対する英国メディアの評価はそれほど悪くはない。英紙『デイリー・メール』ではチームで2番目に高い採点「6.5」をつけた。『スカイ・スポーツ』も及第点の「6」としている。
『ミラー』でも同じく吉田の採点は「6」。「ディフェンスで整ったプレーをし、守備陣をまとめ上げようとしていた」と好意的に評価している。
一方、『リード・サウサンプトン』では採点「4」と低評価。先制点の場面では「もう少しで見事なクリアを披露するところだった」としながらも、「守備陣の全体的に低調なパフォーマンスに関与していた」と評している。
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