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世界のトッププレイヤー能力値ランキング11位~15位。あの名手もトップ10入りを逃す!? Fチャン編集部が選定(2019/20シーズン版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:ウルグアイの点取り屋

ルイス・スアレス

ルイス・スアレスの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

FW:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表/バルセロナ)
生年月日:1987年1月24日(32歳)
昨季リーグ戦成績:33試合21得点6アシスト
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)

 バルセロナの破壊力のあるトリオの一人がFWルイス・スアレスだ。高い攻撃力を武器にこれまで多くのゴールを量産してきた。そして、チームのリーグ連覇に大きく貢献する活躍を見せているのが、このストライカーだ。

 どんなパターンからでもゴールを狙うことの出来るストライカーは極めて重要だ。特別体が大きいわけでもなく、フィジカルやスピードが世界最高レベルというわけでもない。それでも、ストライカーに必要な能力の全てを高い水準で兼ね備えており、かつては課題とされていたメンタル面も30歳を超えた今では落ち着きを手に入れた。“コンプリート型FW”とも言えるだけに、攻撃力の数値でほぼ満点のスキルを誇っている。そして欠点はない。まさに世界最高峰の点取り屋なのだ。リオネル・メッシがバルセロナとアルゼンチン代表では別の選手のようになってしまうのは、このスアレスの存在の有無も関係しているのではないか。

 バルセロナには今季から新たにFWアントワーヌ・グリーズマンも加わり連係面でも注目が集まる中、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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