アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールを獲得するために、バルセロナがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを手放すかもしれない。4日に仏メディア『le10sport』が報じている。
2019年7月12日に契約解除金1億2000万ユーロ(約144億円)を支払って、アトレティコ・マドリーからグリーズマンを獲得したバルセロナ。7月1日以前は契約解除金2億ユーロ(約241億円)だったが、7月1日以降に契約が成立したため、契約解除金が引き下げられていた。しかし、アトレティコ側は不正接触による合意が行われていたと主張。バルセロナはスペインサッカー連盟から300ユーロ(約3万1000円)の罰金処分を受けている。
渦中にあるグリーズマンだが、たった1年で放出されるかもしれない。同メディアによると、バルセロナが来年夏の移籍市場で再びネイマールの獲得に動くという。その際、グリーズマンの譲渡を交渉の中に含める可能性があるとのこと。果たして、グリーズマンは来年PSGに移るのだろうか。
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