アンス・ファティ【写真:Getty Images】
先日、スペイン国籍を取得したバルセロナに所属する16歳のFWアンス・ファティ。しかし、まだ代表ではプレー出来ないようだ。3日にスペイン紙『アス』が報じている。
ギニアビサウ出身のファティは、幼少期にスペインへ移住。セビージャの下部組織で成長したのち、2012年にバルセロナの選手となった。その後、クラブ史上2番目の早さでトップデビューを飾ると、クラブ史上最年少ゴールを記録。世界中を驚かせている。
スペインに住んでから10年が経ったこともあり、スペイン国籍の取得が認められた。だが、同紙によると、国際サッカー連盟(FIFA)から書類の認可を受けていないという。クラブやスペインサッカー連盟が話し合いを進めているが、FIFAの返答は5〜7日ほどかかる模様。U-17ではなくU-21に飛び級招集されるとの情報もあるが、果たして10月の試合でデビューは果たせるのだろうか。
【了】