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世界のトッププレイヤー能力値ランキング6位~10位。Fチャン編集部が選定、トップ10入りを果たしたのは?(2019/20シーズン版)

リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に、世界には数々のスター選手が存在する。しかし、それらの選手のどこが優れてどこが劣っているのかを知る者はあまり多くはないはずだ。今回フットボールチャンネル編集部では、世界屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に所属クラブのものを参考)。

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

10位:ワールドクラスのスピードスター

サディオ・マネ
サディオ・マネの能力値や昨季リーグ戦成績、市場価格など【写真:Getty Images】

FW:サディオ・マネ(セネガル代表/リバプール)
生年月日:1992年4月10日(27歳)
昨季リーグ戦成績:36試合出場/22得点2アシスト
市場価格:1億2000万ユーロ(約144億円)

 昨季のプレミアリーグで2位に輝き、チャンピオンズリーグ優勝を果たしたリバプールだが、この男の活躍がなければこうした成績を収めることはできなかったのかもしれない。セネガル代表FWのサディオ・マネは昨季、点取り屋としての才能を完全に開花させ、自身キャリア初の得点王に輝いている。FWモハメド・サラー、FWロベルト・フィルミーノと形成される3トップは世界でも屈指の破壊力を秘めており、もちろん今季もこのトリオの活躍に期待が懸かる。

 マネの特筆すべき能力はやはりスピード。一瞬で相手を置き去りにする加速力を持っており、この点は世界でもトップレベルにあると見ていいだろう。昨季プレミアリーグ得点王という結果が示す通り攻撃力も高く、ドリブルの威力も抜群だ。過密日程の中でも継続して得点を奪うことができるあたりはメンタル面の強さも感じさせる。

 シーズン開幕前にアフリカネーションズカップを戦い、今後はリーグ戦、国内カップ戦、CL、そしてFIFAクラブワールドカップを戦い抜かなければならないマネ。肉体的な疲労は昨季を上回るはずだが、果たして今季も力を示せるか。

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