2ゴールを決めたアシュラフ・ハキミ【写真:Getty Images】
【プラハ 0-2 ドルトムント チャンピオンズリーグ・F組第2節】
チャンピオンズリーグ・グループステージF組第2節のスラビア・プラハ対ボルシア・ドルトムントが現地時間2日に行われた。試合はアウェイのドルトムントが2-0で勝利した。
初戦のバルセロナ戦で引き分けに終わったドルトムントが伏兵の2得点で勝ち点3を獲得した。試合開始から優位に進めるドルトムントは7分にサンチョがペナルティーエリアでシュートを打つもGKがセーブし先制点とはならず。
その後も試合を支配すると右サイドでボールを受けたハキミがドリブルでペナルティーエリアに入り込むと相手をかわし左足でシュート、これが決まりドルトムントが先制する。その後はプラハに押し込まれる場面を作られるもGKを中心とした守備陣が得点を与えない。ピンチを凌いだドルトムントは89分、カウンターからハキミがこの日2得点目を挙げ試合を決めた。
試合後、ロイスは「試合開始から終わりまで相手の攻撃を耐えた。2点目はもっと早く奪えたかもしれないが勝てることが出来て満足している」と振り返った。
2得点を挙げたハキミに関しては「素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。今日は彼のスピードをうまく活かすことが出来た。今日の試合で彼が右サイドバックだけでなく攻撃的なポジションでもプレー出来ることを証明した」と活躍を高く評価した。
この日の勝利で勝ち点4としたドルトムントは首位となり次節は23日にアウェイでインテルと対戦する。
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