フランクフルトの鎌田大地【写真:Getty Images】
大手データサイト『Transfermarkt』では、ドイツ・ブンデスリーガに所属する選手96人の市場価値評価額を2日付でアップデートした。フランクフルトに所属するMF鎌田大地の評価額は一気に“2倍”に上昇している。
今夏にベルギーのシント=トロイデン(STVV)からフランクフルトに復帰した時点で、鎌田の評価額は450万ユーロ(約5億3000万円)。今回の更新ではそこから2倍の900万ユーロ(約10億6000万円)に引き上げられた。
昨年夏にSTVVへレンタル移籍した時点では、鎌田の評価額は100万ユーロ(約1億1800万円)とされていた。それから1年あまりで、実に9倍にまで上昇したことになる。
フランクフルトに加入した当初はほとんど出場機会を得られなかった鎌田だが、昨季プレーしたベルギーで大きく成長。フランクフルトに戻った今季はレギュラーポジションを確保し、これまでブンデスリーガ6試合中5試合に先発出場している。
『Transfermarkt』による日本人選手の評価額では、中島翔哉が2500万ユーロ(約29億4000万円)でダントツの1位。堂安律と久保建英が1000万ユーロ(約11億8000万円)で続いている。鎌田は冨安健洋と並んで上位3人に次ぐ評価額となった。
【了】