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バルセロナよりもインテルよりも…エトー氏「マジョルカにいた頃が最高だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

サミュエル・エトー氏
サミュエル・エトー氏【写真:Getty Images】

 現役時代にカメルーン代表FWとして活躍した38歳のサミュエル・エトー氏が、キャリア最高の時期を過ごしたクラブはマジョルカであると明かした。1日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

 エトー氏はレアル・マドリーの下部組織で育ち、1998年7月にトップチームへ昇格。しかし、数試合だけの出場にとどまり、1998年12月にエスパニョールへレンタル移籍している。2000年1月からはマジョルカでプレーし、2002/03シーズンのコパ・デル・レイ優勝に貢献した。

 2004年8月にはバルセロナへ移籍し、数多くのタイトルを獲得。2009年7月にインテルへ移った時も、様々なタイトルを獲得していた。その後、チェルシーやエバートンなどの移籍を経て、2018年8月からカタールSCに在籍。2019年9月に現役引退を発表している。

 エトー氏は「バルセロナは、僕が何百万人ものアフリカの子供たちに人生の全てが可能であることを夢見させるショーケースとなった。インテルは、それが次のポイントであるということを確認できた。当時、イタリアに行く必要はない、肌の色を指摘される問題もある。という声もあったが、僕は彼らの言葉に耳を傾けることはしなかったよ。インテルとバルセロナ、どちらが良かったか? どちらも違うよ。マジョルカにいた頃が最高だった。しかし、重要な時間で言えばインテル50%とバルセロナ50%だね」とコメントしている。

【了】

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