メスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルに所属する30歳の元ドイツ代表MFメスト・エジルが、来年1月の移籍市場で放出されるかもしれない。1日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
今夏も放出候補に浮上したが、他クラブへ移籍することなくアーセナルに残留している。開幕戦から招集外の状態が続いたものの、9月1日のトッテナム戦でベンチ入りを果たすと、9月15日のワトフォード戦では先発起用されていた。しかし、続くアストンヴィラ戦は再びベンチに。9月30日のマンチェスター・ユナイテッド戦では招集外になっていた。
同紙によると、アーセナルは来年1月の移籍市場でエジルをレンタル移籍させるつもりだという。エジルに支払う週給35万ポンド(約4500万円)が大きな負担となっているため、放出を前向きに考えているようだ。
レンタル移籍の交渉を円滑に進めるため、賃金の一部をアーセナルが負担する条件も付ける模様。完全移籍のオファーも受け付けているようだ。2021年6月まで契約期間は残っているが、今季がアーセナルでプレーする最後のシーズンになるかもしれない。
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