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世界のトッププレイヤー能力値ランキング51位〜70位。こいつは誰だ!? 謎の男2人がランクイン!

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

60位:シティーの若き壁

エメリック・ラポルト

エメリック・ラポルトの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

DF:エメリック・ラポルト(フランス代表)
生年月日:1994年5月27日(25歳)
昨季リーグ戦成績:35試合3得点3アシスト
市場価格:7500万ユーロ(約90億円)

 17/18シーズンの1月にマンチェスター・シティに移籍したフランス代表DFエメリック・ラポルト。当時クラブ最高額5700万ポンド(約87億5000万円)で移籍したが、移籍当初はDFヴァンサン・コンパニーとDFニコラス・オタメンディの控えに回ることが多かった。しかし徐々に頭角を現して今では主力まで登り詰めた。

 ラポルトはまだ25歳と若いが既にDFとして必要な能力をどれも高いレベルで持っている。能力値を見ても空中戦、守備力、フィジカルが80以上となっているのがわかる。特に空中戦では目を見張るものがあり、高さの無いシティではコーナーキックの際に貴重なポイントターゲットになることが出来る。そしてラポルトの能力はパスでも光る。左足から出されるロングパスは正確でビルドアップの面でも貢献出来るのだ。

 今季は膝の怪我の影響で年内の復帰は難しく、来年の1月か2月になると見られている。怪我から復帰した後の勇姿に期待したい。

59位:陰で支える男

トーマス・ディレイニー

トーマス・ディレイニーの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

DF:トーマス・ディレイニー(デンマーク代表/ドルトムント)
生年月日:1991年9月3日(28歳)
昨季リーグ戦成績:30歳3得点6アシスト
市場価格:2700万ユーロ(約32.4億円)

 プレーに派手さは無いものの堅実的な仕事ぶりを見せてくれるデンマーク代表MFトーマス・ディレイニー。昨シーズンは30試に出場して3得点6アシストと好成績を残した。またディレイニーは数字では表せない部分での貢献も少なくない。

 ディレイニーは攻守において何でも卒なくこなすことが出来るのが魅力。そのため攻撃面ではビルドアップの役割を任され、守備面では体を張ってブロックして、時にはDFラインまで下がって仕事をする。また、身長こそ182cmと格別高いというわけでは無いものの、空中戦でも強さを発揮できる。これが出来るのもあたり負けないフィジカルを兼ね備えているからだろう。

 昨シーズンドルトムントが好調を維持出来たのも陰でこの男が支えたからだろう。今季もチームは好調を維持していおり、更なるディレイニーの活躍に期待がかかる。

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