ボルシア・ドルトムントのジェイドン・サンチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントでSD(スポーツディレクター)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が同クラブに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョについてコメントしている。
昨季のサンチョはリーグ戦34試合に出場し12得点17アシストを記録し、10代ながらチームの主力選手として活躍した。そんなサンチョにはマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティなどのプレミア勢が興味を示しているとされている。
そんな状況の中でツォルク氏は「彼はドルトムントでポジティブな成長を見せた。これがトップクラブだったら可能だったかどうかは疑問だ」と自らの見解を明らかにしたうえで「ビッグクラブが盲目でない事は明白だ。ジェイドンは5年後にここでプレーしている事はないだろう」と独誌『キッカー』の取材で答えている。
2017年にドルトムントに加入した際は700万ユーロ(当時・約9億円)だったサンチョの移籍金は移籍市場専門サイト『トランスファーマルクト』によると1億ユーロ(約120億円)と設定されている。
今季もこれまでリーグ戦6試合で3得点5アシストと好調を維持しているサンチョが今後も活躍を続ければ来季にもドルトムントを離れる可能性もあるのかもしれない。
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