PSVの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第8節のズヴォレ対PSV戦が現地時間29日に行われ、アウェイのPSVが4-0で勝利を収めた。PSVの日本代表MF堂安律は交代で出場し、移籍後初ゴールを記録している。
ミッドウィークのフローニンゲン戦では古巣との試合で移籍後初先発に起用された堂安だが、今回は再びベンチからのスタート。51分からの交代で出場すると、72分にゴール前でFWステーフェン・ベルフワインからのパスを受け、ワントラップから左足でのシュートをゴール左隅へ送り込んだ。
PSVのマルク・ファン・ボメル監督は、試合後にオランダ『FOXスポーツ』によるインタビューの中で堂安についてコメント。「堂安は非常に良い選手だ。他の選手たちのプレーを良くしてくれる」と日本人MFがチームにもたらす効果を評した。
「彼は冷静で頼りになる選手だ。何をしているかが分かっていてもボールを奪い取ることはできない。非常に賢いサッカー選手だ」と指揮官は堂安のプレーに賛辞を送っている。
PSVは2連勝で今季無敗を守り、首位アヤックスと勝ち点で並んでの2位を維持している。今後は10月3日にヨーロッパリーグのローゼンボリ戦、週末の6日にエールディビジ次節のVVVフェンロ戦を戦う。
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