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武藤嘉紀、交代は不運も前半のプレーに酷評。決定機逃しファンからも批判

text by 編集部 photo by Getty Images

武藤嘉紀
ニューカッスルの武藤嘉紀【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第7節のレスター・シティ対ニューカッスル戦が現地時間29日に行われ、ホームのレスターが5-0で勝利を収めた。ニューカッスルのFW武藤嘉紀は先発で出場したが、前半終了間際に交代している。

 これまで4回の交代出場にとどまっていた武藤は今季初先発。プレミアリーグでは実に約9ヶ月ぶりの先発出場となったが、43分にニューカッスルが退場者を出したことで、MFキ・ソンヨンとの交代を余儀なくされた。16分に先制されていたニューカッスルは数的不利の後半に失点を重ね、大敗を喫する結果となった。

 交代自体は不運なものだったとはいえ、英国メディアは前半の武藤のプレーに対して厳しい評価を下している。特に前半12分、相手ラインの裏に抜け出してクロスを受けた場面で合わせられず先制点を逃したプレーが批判の対象となった。

 英紙『デイリー・スター』では退場となったアイザック・ヘイデンの採点を「1」とし、武藤はそれに次いで低い「2」。『スカイ・スポーツ』でも武藤に採点「3」をつけ、最低点のヘイデンに次いで低い選手の一人となっている。

『ザ・ノーサン・エコー』ではヘイデンと並ぶ最低タイの「3」をつけ、「インパクトを残せなかった。何度かボールを失って無駄にしてしまい、大きなチャンスも逃した」と武藤を批判。地元紙『イブニング・クロニクル』では「4」とチーム内では平均的な採点ながらも、「黄金のチャンスを逃した」と前半のミスに言及している。

 交代を余儀なくされるまでのパフォーマンスは、ニューカッスルサポーターからも批判の対象となっているようだ。英メディア『HITC』は、ツイッター上で武藤を酷評するコメントが多く投稿されているとして紹介している。

【了】

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