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長谷部誠、脳しんとうで1週間の戦線離脱へ。ウニオン・ベルリン戦で味方GKと交錯

text by 編集部 photo by Getty Images

長谷部誠
ケビン・トラップ(後ろ)と交錯してピッチに倒れ込んだ長谷部誠【写真:Getty Images】

 フランクフルトに所属するDF長谷部誠は1週間の欠場をする事になるようだ。
 
 長谷部は現地時間27日、ブンデスリーガ第6節のウニオン・ベルリン戦にフル出場し勝利に貢献した。しかし後半アディショナルタイムに前に出てきた味方GKケビン・トラップと激しく接触し試合終了のホイッスルが鳴った後もピッチに蹲り暫く立ち上がる事が出来なかった。その後、29日にはクラブのホームページで両選手の症状についての発表を行った。

 トラップは肩を負傷し30日に行われるトレーニングには参加しない事が発表された。長谷部に関しては脳しんとうと診断され1週間の欠場となる模様だ。この結果、チームは来月3日に行われるヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第2節のギマランイス戦及び、6日のブンデスリーガ第7節ブレーメン戦の2試合を長谷部抜きで戦う事になりそうだ。

 これまで今季チーム公式戦14試合中、13試合でフル出場をしていた守備の要の欠場は上り調子となっていたチームにどのような影響を与えるのだろうか。

【了】

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