久保建英【写真:Getty Images】
【アラベス 2-0 マジョルカ リーガ・エスパニョーラ第7節】
リーガ・エスパニョーラ第7節、アラベス対マジョルカが現地時間29日に行われた。試合はアウェイのマジョルカが0-2で敗戦を喫した。
前節アトレティコ・マドリー戦で今季初先発を飾った日本代表MF久保建英は、この日も先発に起用され、2試合連続のスタメンとなった。マジョルカは中々ボールを保持できず、久保はボールを受ける時間が少なかった。
27分、自陣の右サイドでボールを受けた久保は、前に仕掛ける。久保に対し、ワカソが深めのスライディングタックル。これでワカソにイエローカードが提示された。序盤からワカソは久保に厳しく当たりに行く。
後半に入ると、マジョルカは徐々にボールが繋がるようになり、久保にもボールが渡るようになる。
だが、マジョルカがピンチを迎える。72分、アラベスの左コーナーキックでラーゴ・ジュニオールが相手選手を後ろから蹴ってしまう。一度プレーは流されたが、アラベスにPKの判定が下った。これをペレスが決め、アラベスが先制となった。
終盤は、アラベスがボールを保持する時間が続く。すると86分、アラベスはカウンターから右サイドに展開。バークが中央にパスを供給。これをマトがダイレクトで合わせた。アラベスが終盤にリードを2点に広げる。
試合はこのまま終了し、マジョルカは0-2で敗戦を喫した。これでマジョルカは3連敗。6試合勝利なしとなった。
【得点者】
76分 1-0 ペレス(アラベス)
86分 2-0 マト(アラベス)
【了】