堂安律【写真:Getty Images】
【ズヴォレ 0-4 PSV オランダ・エールディビジ第8節】
オランダ・エールディビジ第8節、ズヴォレ対PSVが現地時間29日に行われた。試合はアウェイのPSVが4-0で勝利を収めた。
PSVに所属する堂安律は、ベンチスタート。51分から途中出場し、移籍後初ゴールを記録している。ズヴォレのDFファン・ウェルメスケルケン・際は、この日も先発入りし、4試合連続のスタメンフル出場を果たした。DF中山雄太はベンチ入りしたものの、出番はなかった。
序盤は、ズヴォレがサイドから積極的に仕掛け、ペースを握る。だが、PSVも徐々にリズムを掴み、ズヴォレゴールに襲いかかる。39分にロサリオがゴールを決め、PSVが前半終了間際にリードを奪った。
1点リードのPSVは51分、ナ・バンニャに代え堂安を投入。堂安はこれで2試合連続の出場となった。右ウィングに入った堂安は、左サイドバックのファン・ウェルメスケルケン際とマッチアップとなった。
すると、PSVが追加点を奪う。68分、ペナルティエリア外の左でベルフワインが仕掛け、マレンにバックパス。マレンは右足を振り抜き、ゴールに突き刺した。
続く72分、堂安に待望の瞬間が訪れる。ペナルティエリア中央を抜け出したベルフワインが、右にいた堂安にパスを供給。すると堂安は、ワントラップから左足を振り抜き、ゴールを陥れた。ファン・ウェルメスケルケン際がプレスをかけるも、堂安の移籍後初ゴールが決まった。
終了間際にもPSVが追加点を奪い、4-0で勝利を収めた。PSVは無敗を維持している。
【得点者】
39分 0-1 ロサリオ(PSV)
68分 0-2 マレン(PSV)
72分 0-3 堂安律(PSV)
90+4分 0-4 グティエレス(PSV)
【了】