サンプドリアを破ったインテル【写真:Getty Images】
セリエA第6節のサンプドリア対インテル戦が現地時間28日に行われ、アウェイのインテルが3-1で勝利を収めた。インテルは開幕6連勝を達成しており、実に53年ぶりの記録となった。
インテルは加入後初先発のFWアレクシス・サンチェスのゴールなどで前半に2点をリード。後半開始直後にそのサンチェスを退場で失ったあと1点差に詰め寄られたが、再び突き放して逃げ切った。
開幕から順調に白星を重ねてきたインテルは、これで今季リーグ戦6戦6勝。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などによれば、1966/67シーズン以来の53年間で最高のスタートとなった。
1966/67シーズンには、インテルはクラブ記録である開幕7連勝を達成。だがシーズン最終節でユベントスに逆転を許して2位に終わり、3連覇を逃す結果となった。
今後はチャンピオンズリーグのバルセロナ戦を挟んで、週末の10月6日にはホームで8連覇中の王者ユーベと対戦。無敗同士の首位攻防戦であり、シーズン序盤の大一番となる。アントニオ・コンテ監督にとっては古巣との対戦でもある。
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