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吉田麻也「大きなチャンスを逃した」。強烈ヘッドも阻まれ10人のスパーズに敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images

吉田麻也
サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第7節のトッテナム対サウサンプトン戦が現地時間28日に行われ、ホームのトッテナムが2-1で勝利を収めた。サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也の試合後のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 試合は24分にトッテナムが先制したが、DFセルジュ・オリエの退場により数的優位に立ったサウサンプトンは39分に同点とする。だが43分にFWハリー・ケインに再び勝ち越しのゴールを許し、そのまま10人の相手に対して追いつくことができなかった。

 吉田にもCKに合わせたヘディングで決定的なチャンスがあったが、GKウーゴ・ロリスのファインセーブに阻まれ得点ならず。「今日はビッグチームに勝てる大きなチャンスを逃してしまったと思う」と吉田は敗戦を悔やんでいる。

「チャンスがあれば活かせるようにしなければ難しくなる。オリエの退場のあと、あまりにも受動的になってしまった。もっと積極的に戦うべきだが、2点目をまずい形で決められてしまい、さらに厳しくなった」

 自身のチャンスについても「CKから決めるべきだった」と吉田はコメント。決定機をゴールに繋げられなかったことに落胆しつつ、「来週はまたチェルシーとの大事な試合がある。集中して続けていく」と今後の戦いに向けて気持ちを切り替えようとしている。

【了】

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