ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間28日、リーガエスパニョーラ第7節のアトレティコ・マドリー戦を0-0の引き分けで終えた。ジネディーヌ・ジダン監督は、内容では勝っていたと感じている。スペイン『アス』などが、試合後の指揮官のコメントを伝えた。
今季最初のマドリッド・ダービーは、どちらも多くのチャンスをつくれず、スコアレスに終わった。レアル・マドリーはFWカリム・ベンゼマらに好機があったものの、相手GKのファインセーブもあって得点を奪えていない。
この結果に満足しているかと問われたジダン監督は「ノー」と返答。「我々の頑張りはもっと価値のあるものだった。選手たちは良いプレーをしていた。選手たちの頑張りが報われず、最終的に勝ち点1だったのは残念だ」と述べた。
さらに指揮官は、「何度かチャンスがあった。カリムのヘディングもそうだね。攻撃面では少し足りないものがあったが、選手たちを責めることはできない。満足しているよ」と話し、チームのパフォーマンスを称賛している。
勝ち点1を加えたレアル・マドリーは、暫定で首位。チャンピオンズリーグでクラブ・ブルージュと戦ったあと、リーグ戦では勝ち点2差で2位につける好調グラナダを対戦する。
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