ユベントスのFWマリオ・マンジュキッチは、すぐにクラブを離れる可能性が低そうだ。27日、マウリツィオ・サッリ監督が会見に臨み、同選手の現状に触れた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

　マンジュキッチは今季、チャンピオンズリーグの登録選手リストから除外された。そして、9月末まで移籍市場がオープンなカタールへの移籍が話題になっている。ただ、最近ではカタール移籍の可能性が低くなっていることも報じられてきた。

　サッリ監督によると、マンジュキッチは「残ることでクラブと合意している」と述べ、今後については「これから状況を見ていく」と話したとのこと。

　今季のユベントスで出番がないマンジュキッチは、以前からマンチェスター・ユナイテッドなど、イングランドへの移籍が噂になっている。カタール行きを断ったのも、冬の移籍市場でプレミアリーグへ行くためではないかと予想されているところだ。

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