リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は23日、年間最優秀選手にバルセロナ所属のFWリオネル・メッシが選ばれたと発表。しかし、投票結果に不可解な点が多いことから不正疑惑が浮上していた。しかし、FIFAが不正を否定していると、26日に英メディア『BBC』が報じている。
エジプト代表のシャウキー・ガリブ暫定監督とキャプテンのMFアフメド・エル・モハマディはリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーに投票したと主張しているが、リストには名前がなかった。FIFAの言い分によると、投票者の署名が大文字であったため無効票にしたとのこと。また、義務付けられているエジプトサッカー協会事務局長の署名がなかったことから、有効として認められなかったようだ。
また、ニカラグア代表のキャプテンであるフアン・バレラとスーダン関係者がメッシに投票していないにもかかわらず、投票結果に加えられていたと主張している。この件に関してもFIFAは、正式な署名がされている投票を受け取ったとして、投票操作を否定している。
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